福祉

私たちの「普通」を守る社会保障の役割とは

こんにちは、nono(@nn00km)です。

社会保障は、私たちの生活に密接に関わり、暮らしをサポートしてくれる制度です。

けれど、「あなたはこの制度が使えますよー!」ってその都度教えてくれるわけではありません。

使える制度を使っていない場合もあります。

それってちょっともったいないなって思いませんか?

ぜひ、積極的に活用してほしいです。

というわけで、今日は社会保障についてざっくりとお話しします。

そもそも社会保障って何?

社会保障とは、「国が国民に対して安心・安全な生活を保障すること」です。

このことは憲法第25条(生存権)によって定められています。

すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2.国はすべての生活部面について、社会福祉、社会保障、公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

どんなときでも自分らしく生きていく権利があり、国にはそれを守る責任があります。

社会保障制度を使うことは、自分たちのもっている権利を使うということ。

制度のなかには利用者が申請をして初めて使えるものも存在します。

私たちの回りにあるサービスを活用するためには、まず知ることが必要です。

どうして社会保障が必要なの?

とはいえ、漢字がたくさん並べられた制度は堅苦しいし、とっつきにくいですよね。

多くの人は、自分でお金を稼ぎながら暮らしています。

困ったから助けてほしい、と思うことはあまりないかもしれません。

社会保障制度の始まりは、戦後の貧困対策でした。

貧困、と聞いてもなかなか今の日本と結びつけにくいですよね。

ですが、今でも社会保障制度は「最低限度の生活を保障する役割」を担っており、私たちのセーフティネットとも呼ばれています。

それは誰もが今の生活を維持できなくなる可能性をもっているからです。

新しいことを始める時ってちょっとどきどきしますよね。

失敗したら、どうしよう。上手くいかなかったら、どうしよう。

だけど、自分にプラスになるはずだから頑張って挑戦してみよう。

そんな気持ちをもつのではないかと思います。

こんな風にどきどきしながらも新しいことを始められるのは、社会保障に守られているからでもあります。

ケガをしても保険がきかないので全額自腹です。

失業して仕事が見つからなくても国は何もできません。

そんな世界ってとっても怖くありませんか?

大ケガををする可能性のあるスポーツなんて、挑戦できないですよね。

突然病気になって働けなくなったら?

事故にあって身の回りのことが一人ではできなくなったら?

「お金がもらえない」「必要なものやサービスを買えない」状態になる可能性は誰にでもあります。

それは、個人の力だけで防げるものではないからです。

今の生活が維持できない状態ってどんな時?

私たちの二つの生活には、2つの側面があります。

1つ目は、消費者として「必要なものを買うことで、健康を保つこと」
2つ目は、労働者として「労働力を提供し、お給料をもらうこと」

生活が維持できないということは、どちらかあるいは両方が成り立たなくなるということです。

先ほど挙げたような「病気」や「事故」以外にも、「災害」や「詐欺」などが考えられます。

突然勤めていた会社が倒産した。

大きな地震に巻き込まれて、財産を失ってしまった。

ありえないことではないと思いませんか?

自分のせいでなくても困った状況は起こりうるのです。

そして、そんなときでも「最低限度の生活を保障」してくれるのが、社会保障制度なのです。

現在の社会保障の役割とは

貧困対策として始まった社会保障制度は、お金に困った人を対象としており、経済援助が中心でした。

しかし、現在では「最低限度の生活を保障する」だけではなく、「広く国民に安定した生活を保障するもの」へと変わってきています。

そして、生まれたての赤ちゃんから高齢者まで全ての人の生活を守るために、活用されています。

とはいえ、国民のニーズはどんどん多様化していますし、社会保障制度も完璧とはいえません。

そのときそのときに合わせて、少しずつバージョンアップしているようです。

終わりに

社会保障制度=国民の安定した生活を保証するもの。

普通の生活ができなくなる可能性は誰にでもある。

申請しないと使えないこともあるため、知っておくとお得です。

というお話でした。

知れば知るほど奥が深い社会保障。

社会保障制度についてだけで300ページを超えるテキストがあるので、少しずつご紹介していきますね!

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