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私が専門学校に通うことを決めたわけ(2)~介護士としての3年間、生まれた思い~

こんにちは、nono(nn00km)です。

前回、私が高齢者施設で働くことを決めた理由について書きました。

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今回は、介護士として3年間働いて、感じたこと、考えるようになったことについてお話しようと思います。

私は介護士に向いている!だけどもっと自由に働きたい。自分の可能性を試してみたい

3年間働いてみて、自分は介護職への適性があるなと感じています。

感情の波が小さく穏やかでいられること。

相手のペースに合わせられること。

よりよい生活を過ごしてもらうための提案ができること。

まだまだ足りない部分もあるけれど入れ替わりの多い職場で働く中で、自分の良さを見つけられました。

高齢者施設の一日のスケジュールはだいたい決まっています。

食事、入浴、排泄。起床・就寝準備。

最低限行わなければいけないケアがあり、それをその日の職員で分担しながら行っていきます。

介護職員の配置は高齢者3人に対して1人以上と法律で決められています。

けれど、ケアの間は1対1。その間は別の職員ががその分の見守りを行います。

誰かがその流れを乱すと、その後の時間にシワ寄せがよってきます。

人員も余裕があるわけではないため、まずは予定を終わらせようと職員は決められた指示をこなしがちです。

その途中に「急にトイレに行きたくなった方」や「落ち着かない様子の方」もいます。

日々忙しく働いていても、最低限のケアをすることで精一杯なのです。

私たちのしている仕事はご入居者にとって当たり前の行為で、そこに喜びはありません。

豊かな時間は、最低限の生活のその上にあるのだと思うのです。

働く中で周りが見えてくるようになると、このままでいいのだろうかと思うようになりました。

介護は「自立支援」と言われています。

自分らしく生きる手伝いをすること。

私たちにはできているんでしょうか。

介護士として働く方たちは皆一生懸命働いています。

それでもまだ足りません。

人不足、と言われていますが、人口が減っている中でそれが改善されるとも思えません。

とするならば、少ない人数でよりよくしていくためにはどうすればいいのかを考えねばならないと思ったのです。

そう考えた時に、同じ職場で1人の介護士としてコマのように働き続けるだけではダメだと思いました。

24時間交代制の職場には休みがありません。

いつも時間に追われているような感覚がありました。

自分の疑問に対して、じっくりと考えてみたい。

人が自分らしく暮らしていくために、自分には何が出来るんだろう。

駆け足で過ぎていた毎日の中で、一度立ち止まることにしたのです。

福祉分野についてもっと幅広く学んでみたい

立ち止まるためにどうするか。まず初めに思いついたのは会社を辞めることでした。

一度このサイクルから出ないとだめだと思ったからです。

そして、辞めた後の選択肢として浮かんだ1つが専門学校への進学でした。

介護士として働いていると、同じ人と同じ空間で関わり続けることになるため、刺激が少なくなるんですよね。

離職者も多いため、あっという間に中堅・ベテラン格の仲間入りをしてしまいます。

指摘してくれる人も減り、自分で成長しようという気持ちがないといつまで経っても平行線です。

それってすごく怖いことだなと思いました。

最低限のケアをするだけなら、新人と交代できてしまうんですよね。

もっと自分の価値を高めたい。

私に足りないことってなんだろう。差別化できることってなんだろう。

皆が知らないことで私が知りたいことってなんだろう。

色んな事を考えました。

一番強かったのは、自分が働く福祉サービスのことをもっと知りたいという思い。

私は福祉学部出身ではないので、基本的な知識を持っていません。

けれど、福祉の専門職として働いていれば、当然知っている人に見られます。

福祉を必要としているのに、どうしたらいいか分からない人がいた時、手を差し伸べられる人でありたい。

そのためには、基礎となる知識が必要です。

それを学べるのは社会福祉士の専門学校かなと思いました。

けれど、1日中学校に通うなら、今の生活と拘束時間は変わりません。

ボランティアに行ったり、本を読んだり、学ぶだけでなく考える時間もほしい。

そして見つけたのが夜間学校という選択肢でした。

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